101 地下世界へ

我はゴーレムなり。 ただいま我は絶賛落下中である。邪竜の時もこんな風に落ちたものだ。あの時は地面に大きな穴を開けたなぁ。懐かしい。 あっ、穴から広い空間に出た。地面の方には、一カ所だけ明かりが見えるけど、他は夜みたいに真

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100 原因

我はゴーレムなり。 コエダのがんばりを無駄にするわけにいかぬ。我はすごい回復薬を薄めた水を御神木にやる。御神木の葉は青々と元気だ。枯れるような気配はない。 しかし、原因の調査か。植物のことなんて我は全然わからないのだけど

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099 生命をかけて

我はゴーレムなり。 船旅の最中、エルフ達の一人が我に質問をしてきた。 「どうやったら、それほど自在に精霊を操ることができるのですか?」 見た目は20代の好青年だが、エルフだからかなり高齢かもしれないと思いつつ、我は質問に

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SS009 コエダ

ボクの名前はコエダといいます。 この名前は管理者さんに名付けてもらいました。おかげでボクはかなり丈夫になったんですよ。さすがは管理者さんです。 管理者さんに育ててもらった木のリーダー格、キイチから生まれたのがボクなのです

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098 衝撃の事実

我はゴーレムなり。 我は朝一番にキイチのところまでやってきた。キイチの横にある丸太のイスによっこらせと腰かける。 「おはようございます、管理者さん。今日は早いですね。何かご用ですか?」 我もキイチにおじぎをし返して、ない

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097 相談

我はゴーレムなり。 今日も我は朝から王宮の周りに植えたキイチ達の水やりをがんばっている。100本もあるのでなかなか大変なのだが、日々の努力が大切なのだ。がんばろう。 そんなキイチ達の木陰でちらほらと休む人も現れ始めた。う

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096 やり直し

我はゴーレムなり。 そう、我は間違えたのだ。精霊達に聞いても無駄だった。こういう時はトモダチではなく、プロに相談するべきなのである! 我は緑化の指揮をしている職人のおじいさんに、どうすればいいのかノートに文字を書いて質問

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095 想定外

我はゴーレムなり。 サソリを倒して王宮に戻って以降、特に何事もない日々を送っている。ただ、王宮に戻った時にジスポがかなりやせていたので、とても驚いた。 すこしげっそりしたジスポが、我を見つけると、涙を流しながら我の方へ駆

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