073 依頼をこなす

我はゴーレムなり。 ただいま我は絶賛駆け足中である。2頭の馬がひいている馬車がかっぽ、かっぽと我の前をゆっくりと進んでいる。ふっふっふ、速度の違いを見せつけやるのだ! 我は道を少しはみ出して颯爽と抜き去って行く。 我は今

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072 準備

我はゴーレムなり。 そろそろハクに実戦の経験を積ませても良い頃だと思う。 老人に近場で魔物を狩りに行くからと伝えてみたところ、アスーアも連れて行ってくれないかと言われた。どうもアスーアが、我らのお目付役らしい。もうそんな

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071 テスト

我はゴーレムなり。 ただいま文字を猛勉強中のゴーレムなり。正直、スキル【通訳】があるので、あまり真剣になれていない自分がいる。適当なジェスチャーでなんとかなってるので、本気になれないんだよね。 喉元過ぎれば熱さを忘れるっ

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070 訓練

我は滞在する間、家の掃除を手伝うことにした。 家の掃除は老人がすべてやっているらしい。 アスーア曰く、老人の趣味だそうだ。なかなかお掃除レベルが高いようだな、この老人は。この屋敷の中を見てみれば我にはわかるよ。我もいろい

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069 怖気

我はゴーレムなり。 老人のおかげで港町での目的のうち、すでに2つが終わってしまった。眼帯と手袋を取りに行く必要はあるけど、かなりスムーズに物事が進んでいる。 こんなに物事がスムーズに進んだことがあっただろうか。逆に少し不

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068 3つの目的

我はゴーレムなり。 1匹のハムスターと白い獣人の少女を連れて町を目指している。 【姿隠し】を発動させた方がいいのかとも思ったが、ハクがいるのでそのまま行くことにした。元奴隷達が歩いて行ったのと同じ方向に歩いてみると、町へ

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067 陸地を目指して

我はゴーレムなり。 ただいま絶賛船旅中である。陸地につけるように風の精霊達に頼んで帆に風を送ってもらっているので、かなりの速度が出ている。 我は最初、適当な大陸を目指そうと思っていた。だが、オークション会場にいた元奴隷の

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066 崩壊

我はゴーレムなり。 何でも何とかできちゃうゴーレムである! 自分が怖くなるぜ! 死にかけていた獣人の少女をちゃんと助けることが出来てしまったのだ! わふー!! マジですごいな! {ログ:【悟りしモノ】の効果により、興奮状

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