呪われるゴーレム

126 毛深い悩みは深い

獣人の第一村人を発見した我は、一番聞きたいことを質問することにした。 ノートにあらかじめ書いていた質問のページを開き、見せる。 <パンダを知っているか?> ノートを見た獣人は首を傾げた。 「パンダ? それはなんでしょうか

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パンダはどこに

125 霧の中の村

我はゴーレムなり。 着ぐるみパンダに着いていくのを止めた後は、再び導きの竹の杖が指し示す方へと足を進めている。 歩けども歩けども、パンダはいない。笹もない。パンダはどこにいるのだろうか。しかし、焦るときこそ、遠回りとも思

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話しかけられた!!?

124 知らぬパンダ

我はゴーレムなり。 着ぐるみパンダと一緒に各地の村を回っている。 今日の着ぐるみパンダは森の奥へと入っていくようだ。 馬車を街道沿いの広場において、森へと続く小道に歩いて向かう。 側仕えの者達や数名の護衛の者が残り、残り

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馬車の中

123 パンダ狩り

着ぐるみパンダはなかなか一人にならない。 朝食の後は、村長たちと村の中や、周囲の田畑を回っている。 なるほど、領主一族の者として視察をしているようだ。 あんな変わった恰好をしていても、さすがは領主一族ということか。 我は

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考えるゴーレム

122 出会い

我はゴーレムなり。 そうだ。そうなのだよ。我はゴーレムだ。 一人で歩いてたら、魔物と間違われることがあるのだった。忘れてた。 ゴーレムメモリーにはそんなささいな問題は残していないから仕方ない。 {選択:小さな人魚、女王の

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立った

121 忘れてた

さて、おじいさんからもらった竹の杖の力を試す時が来た。 岩山から落ちた時に竹の杖が折れてしまった。でも、ちょっとだ。ちょっとだけだから、【復元】で元に戻した。元に戻っているから大丈夫なはずだ。 この竹の杖が倒れた方向にお

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